もやし炒め
先日、たまに行く居酒屋でもやし炒めを食べました。
そのお店では我々の中では定番メニューなので毎回注文します。
そちらがこちら、
で、少し前に自分で作ったもやし炒めがこちら、
この私が作ったもやし炒めの味は、上の写真の居酒屋のもやし炒めの味を記憶だけをもとに再現したものだったのですが、何かが違うと思っていました。
まず、大きく違うのはお皿の色です。(いきなり味関係無いけどw)
やはりもやしは白系なので盛り付けの器は黒系の方が見た目が良いのでしょう。見た目が良い方がおいしそうに見えますしね。
次に食べてみて感じたのが居酒屋のもやし炒めの方が食感が良かった事です。もやしのシャキシャキ感が強く、時間がたってから箸でつかんでもふにゃってしなかった気がします。
もやしは炒めすぎるとふにゃふにゃになるので、家で作るときはフライパンを最初に温めて出来るだけ短時間で炒めるようにしています。しかしお店の火力には当然ながらかないませんのでこの辺は仕方ないでしょう。
肝心の味についてですが、この居酒屋のもやし炒めは食べると汗がダラダラ出るくらい辛いです。辛いけどうまいのです。写真で見ると私が作ったものと明らかに鷹の爪の量が違います。また、私のもやし炒めは鷹の爪も入っていますが味付けにレインボーペッパーを使いカイワレも入っているので居酒屋のものとは種類が違う辛さになったようです。これが味の違いを感じた大きな原因なのだと思うのですが、居酒屋のもやし炒めには豚肉の脂身?のようなもの(写真上部)も見受けられました。この辺りがコクの正体なのでしょう。私のもやし炒めもさっぱりし過ぎないように創味シャンタンでコクを出そうと思っているのですが脂身のコクには追い付かなかったようです。
まあ、私のもやし炒めもこの居酒屋のもやし炒めと比べると負けちゃいますけどそれはそれとしておいしく食べられるので良しとします。次はもっとはっきりと味をトレースして近づけていければ良いなと思いました。